知的障害者支援の仕事がしたい!

こんにちは。HMKです。

知的障害者支援の仕事がしたい!

そんな人が増えてくれれば障害福祉サービス事業の充実につながる為、私はウェルカムです。しかし・・・志半ばにして・・・

“思っていた理想と違う”

という理由をつけて退職する人って意外と多いのですね。

「知的障害者の支援って実際どう?」

「知的障害者施設で働くってどんな感じ?」

職業選択時の動機って人それぞれですが、せっかく知的障害者の支援者を目指すのでしたら以下をご一読いただければと思います。

知的障害者支援は感情労働

重度知的障害者支援が中心でなければ、介護などの肉体労働中心の業務ではありません。

取り組む作業活動のサポートや支援計画に基づいた生活支援が中心となります・・・が

知的障害のある利用者さんは、言語コミュニケーションが円滑に進まない方や自閉的傾向がある方、“こだわり”が強い方など関係つくりや意思の理解・推測に時間のかかる場合がほとんどです。

信頼関係の形成や虐待防止の観点からも、イライラや怒りは表に出すとイエローカードです。

”心”を使って仕事するのが知的障害支援の基本です。

支援という名の形のない評価基準

知的障害者に対しての“支援”は

「個人直接関わること作用するもの」

「環境調整で作用するもの」など多彩です。

同じ人が同じ利用者に“ある支援”を行っても結果が変わることもよくあります。

「営業成績が上がった!」みたいに目に見えて評価してもらえることは少ないと思います。

同じような日々を利用者とかかわるだけ・・・と思い、モチベーション低下の要因の一つになったりします。

とにかく人間関係だらけ

福祉のしごと全般に言えることですが人との関わりが苦手な人にはつらい仕事です。

人(支援者)が人(利用者)に支援という名の良くわかりづらい基準があるようで無いようなサービスを提供します。

その支援が適切かどうか、人(支援者)同士で主観・客観ごちゃまぜの考えをすり合わせ一つの方向性を導き出します。

そして、人(利用者)の代わり映えの無いような日々の小さな変化に気付けるよう観察を心掛けます。

うんざりするほど人だらけですね。

・・・退職を選択する人の多くはこの辺がネックになったのではと思われます。

知的障害者支援の仕事ってめんどくさいのかな・・・

そうでもありません!

上記①~③はもちろん職場の環境で多少なり差がありますが、プラス受け取ることができる方にとっては働きやすい環境に大変身です。

大前提として「知的障害者をサポートする仕事がしたい」という思いがある人が基本です。

感情労働対策がうまくできる人

「待つことが得意な人」は対利用者との関係で感情の浪費を少なくできますね。のんびり屋さん万歳!

「プライベートの充実を重要と思う人」は浪費した感情の回復が得意な人が多いと思います。

そうです、たかが仕事です。

家族や恋人との時間を大切にする人や自分磨きに余念のない人は余裕をもって利用者と向きい会えているように思います。

評価に追われることが苦手な人

営業成績に毎月追われることはきっとありません。

評価に臆することなく、ゆっくり腰を据えて利用者と向き合える方を利用者は待っています。

人との関わりが大好きな人・ビジネスライクな職場関係を望む人

すなわち、人との距離感や関係構築に“自分の意思を持っている人”は最高です。

形のつかみづらい支援に向き合うには、人とかかわり続ける事が苦痛になっては話になりません。

と長々と私論を講じたわけですが、これは一つのきっかけにすぎません。

職業選択は自己実現の一つにとらえると、知的障害者支援とは理想と現実のギャップを埋め合わせる力を備えることが大切だと思います。

誰かの役に立ちたいという優しい気持ちと、観察や考察を深め支援という行動に移すことができる「ホットなハートとクールなブレイン」が大切だと思います。

知的障害者支援の仕事をしている人、これから目指す人、私はこの仕事がとても素敵だと思います。少しでも皆さんの力になっていればうれしいです。

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