梅雨が明けると木津川は一気に夏モードに突入します。
川の水量は安定する日が続き、浅めの瀬にはアユ釣りの方々が入水しており初夏の雰囲気が加速します。
水量が落ち着けば、根がかりの少ない流れが緩やかな場所ではワームのドリフト釣りが安定的な釣果を支えてくれます。
2025年7月初旬 木津川釣行

結論、短時間釣行で54㎝の大型スモールマウスバスが釣れました!
この日は水量も落ちつき、気温も30℃を超える夏日でした。
いつもより上流のワームドリフト釣法が行いやすいポイントへ。

最高の景色に癒されます。
まずは、ベンチに座ってアイスコ―ヒーを飲みながら景色を堪能します。
このポイントは岸から浅瀬が続き、急な深みに岩が絡んだ流れの変化が水中で起こる(であろう)真夏の釣行時には必ず狙うポイントです。
この日は2時間ほどしか釣りが出来ないので、本命のワームを使用します。
高比重ワームのライトキャロライナリグ
木津川でドリフト釣りをする際は、川底を転がせる重さのシンカー選びが大切です。
流れが緩やかなポイントなら3.5gのタングステンシンカー一択です。
価格は高いので、根がかりが少ないポイント選びが大切です。
ライトタックルならそこそこの飛距離が出せるので、木津川なら十分です。
タングステン素材のシンカーを選ぶことで同重量の鉛シンカーより小さくて固いため、川底の状況がロッドに伝わりやすく根がかりもしにくくなります。
私はズボラなのでスイベルは使わずにラインストッパーゴムを使用します。

ストッパー以降は45㎝位の長さを取ってワームの形状や素材の力に任せます。
ロッドさばきも“シンカーを動かす”事に集中です。
ゲーリーヤマモト 3インチ スコープシャッド

早くこの釣りで使いたかったワームです。
信頼のゲーリーマテリアル、イモの様なファットボディの先にプルプル動く細身のテール。
近くの釣具屋さんには売っていなかったのでネットで購入したグリパンカラーです。
フックはオフセット1/0サイズです。
このワームにはナローゲイブのフックがしっくりくると思っていますが、この日の手持ちはいつものフックです。

早々に54㎝のビッグワンが釣れてしまう・・・

緊張の一投目
まずは岸と並行の浅瀬から狙い、徐々に流心を狙うように扇状にキャストしていきます。
ラインスラックを取りながら、ゆっくりと川底を転がすイメージでロッドを動かします。
流心から岸に向けての駆け上がり付近を転がしていると“コンコンコン“と生命反応が。
ラインスラックを回収しながら、いつもお決まりの
いち、に、さん!!
でフルフッキング。
この時点で暴力的に流心へ走る引き。
コイやニゴイではない、右に左に突っ込む確実にスモ―ルマウスバスの引きです。
ベイトリールのドラグ調整が必要なくらいの強烈な引き、ジジジというドラグサウンドが心地よいです。
上がってきたのは特大サイズのスモールマウスバスです。

タックルデータ
ロッド:18ポイズンアドレナ 166ML-2
リール:16アルデバランBFS
ライン:ナイロン10lb
私にとって、スモールマウスバスのレコードフィッシュとなりました。

ここ3回の釣行で50アップ2本、40アップ1本、その他
成績が良すぎます。
すべてゲーリーマテリアルワーム
ゲーリーヤマモト 3インチ スコープシャッドを追加でネット購入しました。
今年の夏も木津川のスモールマウスバスゲームを楽しみます!
コメントを残す