さて、なぜ私が労働・家事・子育てメインを担う事になったのかのきっかけについて紹介します。
簡単に説明すれば「妻のストレスが限界となり何もできない宣言」の結果です。
妻の子育てに対する不安や不満、近所に住む独居の義母の認知症対応のストレスのはけ口は夫の私であり、その内容は夫婦で共有すべき事象でした。
精神的に疲弊する妻に変わって、子供たちの学校行事の対応や窓口担当、義母の要介護認定の調整やケアマネ対応を行っていました。
すべての緊急連絡の窓口は私の携帯電話番号に変更し、細かいけれど、毎日の朝食、土日及び週の半分以上の夕食とその洗い物、買い物、風呂掃除、ゴミ出し・・・日中働いている時間以外の家事への参加は自分で言うのも何ですが積極的でした。
少しでも妻の心休まる時間を提供できればと言う考えではありますが、結果により我が家は家庭機能を維持していました。
長男の体に起きた変化

長男は自律神経の乱れから高校への通学が困難になってしまいました。
自律神経の乱れと記載したのは、何度も起立性調節障害の検査を行っても診断する程ではない低血圧という検査結果。
病院の先生曰く、低血圧と自律神経の乱れが影響しているのでは?と
本人曰く、精神的に学校に行きたくないという登校拒否は無く、体調が回復すれば午後から通学し所属しているスポーツ部活にも参加していました。
2026年を迎えた年末年始の休暇明けから午後も体調不良が続き、夕方になって2Fの部屋からリビングに降りてくる状況に。
長男は週2回飲食店でアルバイトをしているのですが、夜は元気なので21:30までは働きます。
本人曰く、過度な夜更かしはしておらず睡眠はとるように努力していると。
高校生活が円滑におくれていない事に不安な妻と一緒に通信制高校への転入を視野に説明会に足を運んだり、子育て支援アドバイザーから助言をいただいたりしていました。
「つらい子供の気持ちに寄り添って」
「大丈夫という安心感を」
どのアドバイザーも”子供のケア優先”にと助言をくれます。
しかし妻は
「起立性調節障害の診断もない、自律神経の乱れは生活リズムの乱れ」
「昼間起きていようとする努力が見られない」
「何も話さないからわからない」
と長男の現状を受け入れられない様子でした。
私の考えは現状を見守りながら長男とのコミュニケーションは欠かさず、高校に残るか通信制を選ぶか等の選択肢を説明して決断は迫らない。
間もなく訪れる進級のタイミングで決断を促せばよいと考えており、妻にも伝えていました。
妻の感情が爆発した朝

その日のことは忘れられません。
朝のルーチンワークをこなし、倦怠感と軽い頭痛の長男に水を届けた私は、出勤のために玄関で靴を履こうと座った。すると2Fから大きな声が聞こえてきたので急いで向かった。
妻がベッドで横になる長男を言葉で攻めています
「体はどう怠いの!」
「夜更かししていたのでしょう!」
「学校いけないの!?」
「何か言いなさい!」
長男は「うるさいなぁ!」「怠さが無くなるなら病院でもどこでも行くわ!」と返してはいるが明らかに声色が辛そうでした。
間に入った私は、妻を1Fのリビングに誘導して「今は見守ってあげよう」と声をかけたところ妻の感情が爆発。
やれやれという困った表情をしてしまった私に対して「人が苦しんでいるのに笑ったな!」と。
そんなつもりはないと弁解したが時すでに遅し。
そして、労働・家事・子育てメインがはじまった

出勤後、妻から何度もLINE通知が。
内容は、私が悩んでるのに笑ったな、いつもそう思ってるんだな、一生忘れないからな
余談ですが、妻は不満や不満を時間関係なくLINEを送ります。仕事中でもドンドン届きます。その都度私はぎゅっと心臓をつかまれたような感覚に悩まされていました。
話は戻って、妻から送られたLINEの内容に返信していると・・・
「私は強い精神力は無い、お弁当作るのも、学校とのやり取りも向き合えない」
と最終宣言がなされた訳です。
長男の心を守りたかっただけなのに
私にとって今優先すべきことは子供たちの幸せです。
成人するまでは親としてしっかりサポートしてあげなければと思っています。
妻も本質的には同様の意見を持っているでしょうが、自身のキャパオーバーな状態になればきつく子供たちに当たる事もあります。
そのような場面において私は・・・本当は子供を守る・肯定する・失敗の是非を問わない対応をしたいが、妻へのフォローを考えるとどっちつかずの対応になっていました。
しかし、今回の件で自分がやるべきことが明確になりました。
長男の心を守ろうと思った結果と私の対応により、妻は何もしたくない宣言を行ったが・・・
とりあえずはこれで良かったのだと。
妻との会話は無くなったが、なぜか私の心に平穏が訪れている。
私のやるべきことは明確になった訳です。


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