私の趣味はルアー釣りです。
週末の休みには家族を連れて色々な場所へ出かける事も趣味の一つです。
お出かけ先に“いい感じの小川”を見つければ・・・
「15分だけ釣りさせて」
と小さなスプーンやミノーを投げて“何か釣れるかな”を実践しています。
これが割と釣れるんです。
カワムツや小さなウグイが釣れれば満足で、家族にドヤ顔する訳です。
この様な事を繰り返していると、妻と小学校低学年の三男が
“ちょっと釣りしてみようかな”
とルアー釣りに興味を示したわけです。
これはチャンス!釣りに行く機会が増えれば増える程、私の生活の質は向上します。
という訳で、以前から気になっていたルアーロッドを2人に購入したわけです。
グレート 鱒レンジャー SP-40 FourSeasons(スピニング)
- 全長:4フィート(120cm)ワンピース
- 材質:グラスファイバー
- ルアーウェイト:1~7g
近くの釣具店に色々な鱒レンジャーが販売されていたので、実際に触ったり振ってみたりした結果このロッドに決まりました。
選りすぐられた4色展開
カラーバリエーションは
“WAKAKUSA(若草)”
“NATSUZORA(夏空)”
“KAEDE(楓)”
“HAKUGIN(白銀)”
と日本の四季をイメージした4色展開です。
だから、ロッド名にFourSeasonsが入っているのですね。
妻は“HAKUGIN(白銀)” 三男は“KAEDE(楓)”をチョイス!
気に入ったカラーのロッドを使う事はモチベーション的に重要ですよね。
低価格ロッドにありがちなブラック一色や原色ではなく、コンセプトのあるカラーチョイスは所有欲を満たしてくれますよね。
コスパに振り切った潔さ!
早速購入したのですが、ロッドケースも袋も付いていません。
価格を抑えるために割り切った考え方ですね。
グリップ部分は目の粗いコルク(?)素材で高級感は皆無ですが、柔らかくて握りやすいです。
ガイドは6か所ありますがこちらも高級感は皆無です。
しかし、我が家の初心者には問題ありません。
超大物とやり取りする訳では無く、バス・ブルーギル・カワムツ・ウグイ・ハス釣りがメインになりそうなので必要十分です。
持ち運びを考えれば2ピースが最適な長さですが鱒レンジャーは1ピースです。
車に積めるので問題ありませんが、この点もコスパの観点からでしょうか?
コストカットの為に削れる部分は削りましたという意思がしっかりと伝わってきます。
小学生低学年の子供用のファーストロッドとしてはコスパの観点からも最適だと思います。
ロッド性能は文句なしに良い!
さて、実際に釣りに使用してみました。
リールは長男と次男が昔使っていたシマノ1000番の格安スピニングリールにナイロン6lb。
ルアーは小型のシンキングミノー スピアヘッド リュウキ46です。
釣りがしやすい河原で実釣です。
4フィート(120㎝)の長さは身長125㎝の子供でもしっかりと振り抜けます。
ロッドパワーはUL寄りのLといった印象です。
グラスロッドらしいしなりがあり4g程度の軽量ルアーも実釣レベルで十分飛ばせます。
ロッドの重さは83gなので、女性や子供でも扱いやすいですね。
初心者の巻きの釣りに最適なので、“投げてただ巻き“との相性は抜群ですが、ジャークやトゥイッチ等のテクニカルな操作はし辛そうです。
バット部分は必要十分な強さを持っているので、ロッドがぶれる事は無くキャストしやすいです。
安いグラスロッドは全体的にダルダル?と思っていましたが、鱒レンジャーが愛されている理由がわかりました。
25㎝位のバスとちょっと大き目なブルーギルが釣れました!
フッキングなんて出来ていなく、よく言えば“巻き合わせ”状態でしたが、グラス特有のしなりでフックが食い込んでくれたのでしょう。
よく引く川バスとのやりとりでもロッドのベリー部分までしなるけれど“へっぴり腰”の子供でも釣りあげられました。
鱒レンジャーに秘められたポテンシャルは凄い・・・
迷ったら購入してみましょう
以前から名前は知っていたけど自分には必要ないロッドだと思っていた鱒レンジャー。
初心者用に購入したけれど、ここまでコスパに振り切った良いロッドだとは思いませんでした。
初心者では無いわたしにとってはグリップやガイドの質感が気になりますが、カスタム用に鱒レンジャーのベイトモデルを購入しようと考えています。
今回は購入前に実店舗で触る事が出来たので安心できたのですが、鱒レンジャーを販売していない店舗の方が多いようです。
私が購入した釣具屋さんも関西では有名な大型店舗でした。
Amazonなどのネットショップではどこでも購入できるので、気になったらポチってみてください。
きっとあなたも鱒レンジャーのファンになる事間違いなしです。
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