退職届を受理したり退職の相談に応じたり・・・
私は仕事柄、退職という決断をした社員に対して淡々と退職手続きの説明を行ったり、必要書類の提示を行う事が珍しくは無い頻度で発生しています。
一通りの説明を終えた後に私は
“会社を支えていただきありがとうございました。お疲れ様です”
と決まり文句の様に退職者に声を掛けます。
一緒に仕事をした仲間や、面識がある程度の方も“お疲れ様です”の声掛けの後に本音を漏らしてくれる人もいます。
私の勤める会社では、キャリアアップの為の退職者なんてほぼいません。
大体の方は“様々な事情により”精神を疲弊させ、会社から逃げ出したいにも拘らず“ぎりぎりまで”耐えてから勇気を振り絞って退職を申し出ています。
“お疲れ様です”の声掛けの後に、安堵の表情でこんな本音を漏らしてくれる方が いるわけです。
精神を削っても退職を申し出ない
その結果、一部の退職者は再就職もままならない状態で、失業手当に頼らざるを得ない状態に陥ってしまっています。
“転職先を見つけてから退職手続きを進める事が基本“
と人気のあるyoutube配信者がよく発言しています。
しかし私の勤める会社では退職する決断はしているのに実行に移せなくて、大切な人生の時間と精神的な健康を疲弊させている方が何人もいるのです。
退職は労働関係の法律でも規定されている労働者の権利の一つです。
労働基準法に定められた「退職の自由」の意味を分かりやすく解説 | jinjerBlog (hcm-jinjer.com)
決めたら実行!絶対にやめる!
“会社の色“もあると思います。
私にとって勤めやすい会社でも、他者にとって地獄という可能性も大いにあります。
退職の意思を固めたら一か月後にはやめる覚悟を決めて実行に移しましょう。
どうしても言い出せない方は多少のお金を払って退職代行屋さんにお願いしていいと思います。
退職代行オールサポートお金を払えば、嫌な手続きの大半は丸投げできます
限られた人生の時間を”心をすり減らす“必要はありませんからね。
退職手続きは対面でなくてもOK
人事担当にもよりますが・・・
基本、退職の最中に会社の人間に会わなくても退職手続きは進められます。
- 健康保険の切り替え・連絡票発行
- 雇用保険・離職票の発行
- 住民税の普通徴収変更
- 退職金の手続き
- 最終給与発生後の源泉徴収票発行
上記の程度なら電話やメールで可能ですよね。
残置物の回収は勤務中から始めておきましょう
楽しい人生を過ごすには常に“生活の質の向上”を目指しましょう!
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