シンプルで清潔感のある服装を好む私にとって欠かす事の出来ないセントジェームスの長袖カットソーを紹介します。
厚手の生地に上品なシルエットはトレンドに流されない“大人世代の定番”です。
どの様なアウターやパンツにもマッチする秋・冬の万能トップスですね。
セントジェームスとは?
100年以上の歴史があるフランスの老舗ブランドです。
漁師や船乗りたちの大切な仕事着であるマリンセーターを生み出し、実用性を備えたカジュアルウェアの生産でさらなる発展を遂げました。
伝統的な手法によるものづくりの精神は変わることなく常に一定の高い品質を保ち現在まで引き継がれています。
セントジェームス ウェッソン
セントジェームスの代表的なバスクシャツ“OUESSANT(ウェッソン)”はブランド設立当初のバスクシャツの形をそのまま残した味わい深いシャツとなっています。
バスクシャツと言えばセントジェームスのウェッソンと言われる誰にでも愛される定番シャツとなっています。
ウェッソンのデザイン
- 首元が広くあいたボートネックデザイン
- 9分丈の袖
- ゆとりのある身幅
- 長すぎない着丈
定番のデザインは着るだけで完成された抜け感のある上品さが特徴です。
インナーにシャツを着ても、アウターにジャケットを合わせても様になるトレンドに左右されないデザイン性は着る人を選びませんね。
ウェッソンのサイズ感
ウェッソンのサイズ表記はフランス式(?)のT表記です。
日本のメンズサイズに換算すると
フランス表記 | 日本表記 | 着丈 | 袖丈 | 胸囲 | 肩幅 |
T4 | メンズS | 68 | 56.5 | 100 | 47 |
T5 | メンズM | 70 | 57 | 104 | 49 |
T6 | メンズL | 72.5 | 60.5 | 108 | 52 |
T7 | メンズXL | 74 | 61 | 114 | 108 |
といった感じです。
購入して着てみると“思っていたよりサイズが大きい”と感じるでしょう。
洗濯と自然乾燥で徐々に縮み、数回の洗濯後には全体的に2㎝~3㎝程度縮みます。
縮むことで生地も目の詰まった柔らかな風合いに変わります。
着れば着る程、体になじむ上品なシャツです。
168cm、57㎏の私はいつもT4サイズを購入しています。
程よいゆとりがある“体に合ったサイズ”が気に入っています。
“ウェッソン”と“ギルド”の違いは?
楽天市場やyahoo!ショッピングと言った国内ネットストアで
「セントジェームス ウェッソン」
と検索すれば
「セントジェームス ギルド」
という商品が表示されませんか?
セントジェームス ギルドとは並行輸入品であり、商品としては内側のタグ以外はウェッソンと変わりありません。
上の画像は数年前にネットショップで購入したボーダーのギルドです。まだまだ現役!
ウェッソンは正規取扱店舗や公式オンラインショップで購入でき、カラー、サイズ等のバリエーションが豊富です。
ウェッソンは内タグに“ウェッソン”と表記されています。
一方、ギルドは定番カラーの取り扱いはウェッソンと変わりありませんが写真のチョコレート等のカラー展開はありません。
また、定番カラーのサイズ欠品が目につきます。
価格面はギルドがウェッソンに比べて20%程安いショップが多いです。
大人世代に合うシンプルで上品なカジュアルウェア
セントジェームスのシンボル的存在、コットンバスクシャツのウェッソンは100年以上にも及ぶ伝統を守り続け、その流行に左右されない不朽のスタイルと高い品質で世界中の人々に愛されています。
40代以降の大人世代の方にとっては上質でシンプルなカジュアルウェアとしてワードローブの1軍になること間違いありません。
清潔感のあるシンプルでキレイめなカジュアルウェアを好む方にとっては欠かす事の出来ないシャツですね。
洗濯による縮みは、洗い方や回数にもよりますが、着丈・袖丈ともに縦に2センチ前後縮む傾向にあります。糸を先染めする製造過程で、色により染色液に浸ける時間を変えて調整を行っているため、それぞれに糸自体の状態は微妙に異なります。そのことにより、同サイズ表示のシャツであっても色により若干(1センチ前後)のサイズ違い、洗濯方法等による縮み具合も変わってくる可能性があります。
セントジェームスの商品:セントジェームス日本オフィシャルサイト (st-james.jp)