感染症対策の有効な手段として換気が奨励されています。
職場のオフィス用に購入した二酸化炭素測定器がかなり使えるのでご紹介します。
二酸化炭素濃度測定器 Air Quality Monitor
サイズ:9㎝(円)×3㎝(厚み)
電源:充電式(2000mAh電池内蔵)
大画面デザインで、CO2、温度、湿度をはっきり表示し、さらに輝度も6階段調整可能です。
電源ボタンを3秒間押すとオン/オフが切り替わり、起動後自動的に数値が検出されます。
USB電源ケーブル、日本語説明書同封
壁にかけて使用することも可能です。
二酸化炭素濃度だけではなく室温と湿度もわかるお得な商品です
数値の見える化は重要
二酸化炭素は濃度が高くなると、倦怠感、頭痛、耳鳴り等の症状を訴える者が多くなるようです。
二酸化炭素濃度(CO2濃度)の人体への影響(人間、健康、眠気、頭痛、倦怠感、耳鳴り、生産性、学習) (teitannso.jp)
室内の二酸化炭素濃度は全般的な室内空気汚染を評価する1つの指標としても用いられています。
室内の二酸化炭素濃度が1,000ppm以下であれば、この必要換気量を確保できていると見なせるようです。
感染症対策としても、健康面においても注目すべき数値であることがわかりますよね。
実際に数値を確認すべきポイントは2点
- 数値の変動理由(空気・人の流れ)
- 換気のタイミング
この2点は測定器を設置するまでは、明確に把握できていなかったと思います。
よどんだ空気を敏感に感じ取り換気を行う程、繊細さは持ち合わせていないので・・・
数値の変動をつかむ
実際に測定器を設置してオフィスの数値を測定してみました
結果は約430ppmと基準値内であることが分かります。
しかし、社員が一堂に集うミーティング時は目に見えて数値が上がります。
5分もたてば約850ppmまで数値は跳ね上がります。
ここで注目したのは、ミーティング後の数値の変化です。
解散後はいつものオフィスメンバーのみとなるのですが、数値が450ppm程度まで下がるには少し時間を要します。
そこで、窓を開けると目に見えて数値が変動します。
さらに、風の通りを意識して2カ所の窓をあけると数値は一気に420ppmまで下がるんです。
環境の変化と数値の変動結果についてはおおよそ予測出来ますよね
- 人が多い=二酸化炭素濃度が濃くなり数値が上がる
- 換気を行う=二酸化炭素濃度が薄くなり数値は下がる
当たり前に思えますが、数値が見える事で適切な換気を“必要なタイミング”で行い“十分である状況”でやめる事ができるのです。
二酸化炭素濃度が目に見える事は正義ですね。
換気のタイミング
二酸化炭素の数値が見える事によって換気の必要な状態が分かるのですが、常に数値を注視していては仕事も手につきません。
しかし、こちらの商品はアラーム機能が付いており設定した二酸化炭素濃度に達すると音で知らせてくれる機能が付いているのです。
デフォルトは1000ppmに設定されています
PCとにらめっこでも、書類に目を奪われていても“耳”は空いています。
設定濃度に達したことをアラームが知らせてくれる事で速やかに必要なタイミングで換気を行う事が出来るのです。
人が集まる空間にはぜひお一つ!
- 二酸化炭素濃度が数値表示されるためわかりやすい
- 設定した二酸化炭素濃度をアラームで知らせてくれる為、換気のタイミングを逃がさない
- 数値の変化を見る事で空気や人の流れが二酸化炭素濃度に影響する事がよくわかる
目に見えないウィルス感染症との戦いにも、健康保持にも適切な換気が重要ですよね。
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