【最強ノイズキャンセリング】Bose QuietComfort Ultra EarBudsで“新たな音体験”を!

2023年10月にBoseのノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンの最上位機種“QuietComfort Ultra Earbuds”が発売されました。

Boseのイヤホンを使い続けて20年、初めてノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンである“QuietComfort Earbuds”を3年間 毎日使用していた私の視点でQuietComfort Ultra EarBudsレビューします。

伝えたい結論としてはBose のQuietComfort Ultra Earbudsは多彩な機能により“新たな音体験”を楽しむことが出来る買って満足するワイヤレスイヤホンです。

Bose  QuietComfort Ultra EarBuds

世界クラスのノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンです。

コンパクトサイズからは想像がつかない迫力と奥行きのあるサウンド、タッチ操作で各種コントロールが可能です。

商品名QuietComfort Ultra EarBuds
(クワイエットコンフォート ウルトラ イヤーバッズ)
重量本体片方:約7g ケース本体込:約72g
バッテリーイヤホン再生:約6時間再生 ケース充電込:約24時間
ケース充電端子USB-C
専用アプリBose Music
コーデック対応SBC / AAC / aptX Adaptive
マルチペアリング対応予定
防水規格IPX4

カラーはブラック、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルーの3色展開

私はホワイトスモークを購入しました。

タッチセンサー部分が上品なメタリックの同系色ツートンカラーです。

シンプルですが、ほど良い大きさで存在感がある上質なデザインです。

Bose独自の上質なサウンドに最高クラスのノイズキャンセリング機能が備わったワイヤレスイヤホンですね。

IPX4対応ですので夏場の汗やちょっとした雨でも使用可能なレベルの防水性能です。

新たな機能として革新的なBose Immersive Audioが搭載され、どの様な音源でも“空間オーディオ”を楽しめるようにアップグレードされました。

付属品をチェック

外箱がコンパクトになっている!

時代に合わせたサスティナブルな変化ですね。

手元にあった過去のBoseイヤホンの外箱と比べれば…

一目両全ですね。

では、中身をチェックします。

イヤホン本体R、L (左右)ワンセット
充電ケース(ワイヤレス充電非対応)
イヤーチップS、M、Lサイズ 2セット
スタビリティバンドS、M、Lサイズ 2セット
充電ケーブルUSB-C 1本(A to C)

充電ケースはマットカラーで肌なじみの良いコーティングが特徴です。

光沢のあるブランドロゴが所有感を満たしてくれます。

ワイヤレス充電非対応な点が残念ですね。

別売りのアクセサリーとしてワイヤレス充電対応のケースが純正で販売されています・・・

イヤーチップとスタビリティバンドは購入時Mサイズが装着されています。

3サイズ一通り装着してみる事をおすすめします。

Boseのイヤホンの装着感は非常に優秀で、耳の入り口でホールドする感覚です。

イヤーチップ等をしっかり調整すれば安定感がありきつくない、長時間使用も問題ないサイジングが見つかるはずです。

QuietComfort Ultra EarBudsのレビュー

画像:Bose

QuietComfort Ultra EarBudsを1週間程使用して感じた点をレビューします。

  • サウンド
  • ノイズキャンセリング機能
  • Bose Immersive Audio

上記についてBoseイヤホンを愛用し続ける私なりの評価をレビューします。

迫力のBoseサウンドはただ低音だけじゃない!

画像:Bose

今までBoseのイヤホンを20年近く使用してきました。

“Boseと言えば低音“と言われる時代もありました。

しかし、Boseの歴代イヤホンの音色はバランスよく低音帯から高音帯まで音の輪郭がはっきりするような味付けがされています。

どのジャンルの音楽にもマッチして長時間聞いても疲れない“音楽が聴きたくなる“イヤホンでした。

QuietComfort Ultra Earbudsも同様ですが、より音の解像度が向上し、バランス的に低音が強い印象を受けました。

しかし“下品に低音が響く”訳では無く“低音部の振動音が緻密に丁寧に表現されている”が正しい表現です。

中音も音がクリアで音の輪郭がつかみやすい“ぼんやりしていない”音作りです。

積み重なる“音の厚み”も層の様に耳の奥に届きます。

高音は少し控えめな味付けがされているように感じます。

QuietComfort Ultra Earbudsはクリアな音質なのでよく耳に通る高音も音楽全体のバランスを考慮して整えられている印象です。

・・・とここまで主観的な意見をつらつらと書いてきましたが

ジャンルを選ばない、楽曲全体的に迫力と緻密さを豊かに表現される心地よいサウンドが楽しめます。

間違いなくBoseイヤホン史上、最高なサウンドが楽しめます。

前々機種のQuietComfort Earbudsでいつも聞いてた曲が、最新機種だと更に表現豊かに聞こえてて驚きました。

最強のノイズキャンセリング!使う場所を選ぶレベル

画像:Bose

以前からノイズキャンセリングの性能に定評のあるBoseの新機種です。

イヤホンを耳に装着してノイズキャンセリング機能(クワイエットモード)がオンになった瞬間に“静寂の世界”に入り込んだかのように耳からの情報がほぼ遮断されます。

驚異的なノイズキャンセリングとはこの事ですね。

ノイズキャンセリング機能は3段階のモードに切り替える事が出来ます。

アウェア

ノイズキャンセリング機能がオフ状態のモードです

周りの騒音レベルに合わせて自動でノイズキャンセリングを加えてくれる“Active Sense”機能もありますが、音量や聞こえ方が不安定・不自然になる事が度々発生しました。

このモードはほぼ使用しません。

イマ―ション

外音取り込みモードです。

周辺の音情報を得たい散歩やジョギング等の外出時におススメです。

モード設定時にコンビニに寄った場合でも、定員さんの声が入ってきます。

最低限のコミュニケーションは出来るので、普段からBGM感覚で音楽を聴く方にはおすすめしたいモードです。

クワイエット

ノイズキャンセリング機能最大モードです。

室内や電車等の移動時で騒音をシャットダウンして音を楽しみたい場合におすすめできます。

音の世界に没入したい場合は最もオススメできるモードですが、散歩やジョギング、ショッピング等の外出時には危険なくらい雑音を遮断します。

普段使いはイマ―ションモードを設定し、音に集中したい場合にはクワイエットモードを選ぶ使い方がおススメです。

独自の空間オーディオBose Immersive Audioの評価

音源を選ばない空間オーディオが楽しめます。

この製品に追加された新機能であり“売り”の機能ですね。

良く出来た機能です。

Bose Immersive Audioをオンにすれば耳と鼓膜の間に立体的な空間が生まれたように臨場感のある世界が展開されます。

“音に残響する味付けをした”ようなぼんやりとした反響感もなく、クリアな音が疑似空間で展開される感覚です。

私の好みですが、普段の音楽を聴く場合は鼓膜にダイレクトに豊かなサウンドを届けてくれる通常モードが良いです。

Bose Immersive Audioの“空間感“よりダイレクトに鼓膜に届けたいという訳です。

しかし、映画やアニメのサウンドを楽しみたい場合はBose Immersive Audio一択です。

映像作品の空間に入り込んだように一体感が生まれる不思議な視聴経験が楽しめます。

Bose Immersive Audioは常にオンではなく使い分けをおススメします。

  • 音楽を楽しみたい場合はオフ
  • 映像作品の音声を楽しみたい場合はオン

専用アプリBose Musicを活用

スマホ用アプリ“Bose Music”と接続する事で各種調整が行えるようになります。

接続が完了すれば、アプリ画面を以下のように表示できます。

この項目をタップする事でイヤホンの設定を行う事が出来ます。

例えば、イコライザー

自分好みの音設定を作り上げる事が出来ます。

“もう少し高音を・・・”

“低音は控えめに・・・”

という要望にも自分で調節が出来る優れた機能です。

ちなみに私は通常時が一番好みでした。もはやBose信者・・・

便利なショートカット機能も設定できます。

左右のイヤホンそれぞれに長押しする事で、下の画像にあるようにモード設定できます。

ノイズキャンセリング機能のオンオフをショートカット設定すれば、イヤホン長押しで簡単に切り替える事が出来ます。

今後予定されているマルチペアリング機能等もBose Musicアプリを通じてアップデートされる見込みです。

スマホでQuietComfort Ultra EarBudsを使用する方は必須のアプリとなりますので購入前にダウンロードされることをおススメします。

Bose安心のアフターサービス

私は20年程Boseのイヤホンを使用してきました。

商品の良さだけではなく、アフターサービスの良さもBoseを使い続ける理由のひとつです。

“イヤホンは消耗品”とまでは言いませんが、使用頻度に応じて故障個所は出てきます。

Bose HPでシリアルナンバー等情報を入力し製品登録することで1年間は無償交換、以降も場合によって6割程度の価格で交換となります(製品によるかもしれません)

実はQuietComfort Ultra EarBudsは、3年使用した前々機種QuietComfort EarBudsの故障に伴う有償交換で届きました。

また、故障しやすかった個所はマイナーチェンジで修正されていることが多く、ユーザーの声がしっかりと商品に反映されていると実感することが実体験として何度かありました。 

購入を全力でおすすめ!日々の生活に音楽の潤いを与えてくれる!

“買って幸せになった”は大げさではありません。

完全ワイヤレスイヤホン自体Bose製品しか使った事が無いのですが、マイナス点は見当たりません。

価格は同様の性能を持つイヤホンに比べれば高価ですが、洗練された機能は日々の生活に素敵な音を添えてくれます。

Bose QuietComfort Ultra EarBudsはBoseファンならもちろん、気になる方も思い切って買う価値は十分にあります。

日常的に使うガジェットをアップグレードする事は、生活の質の向上に直結します。

商品が気になる方の参考になればうれしいです。

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