2024年7月 36℃の灼熱の午後
仕事を半日で終わらせて木津川までスモールマウスバスを釣りに行きました。
例年、7月~9月の真夏になると木津川のスモールマウスバスの活性が最高潮になります
(個人的な実感ですが・・・)
前日まで降り続いた雨の影響や水質はどうかのチェックの為ネットで情報収集したところ…
増水による濁流!
これは流心狙いでは釣りにならないかも・・・
潔く、タックルは最小限で迷いなく攻めることにしました。
笠置キャンプ場上流の“淀み”狙いのランガン
増水・濁流状態ではしっかり沈むミノーで流芯を攻めるのもありですが、この日は高比重ワームのピンポイント打ちで釣りを開始!
ちょっとした淀みを見つけてはキャスト&ステイで反応を見ます。
- ロッド:ポイズンアドレナ 166ML-2
- リール:16アルデバランbfs
- ライン:10lb フロロカーボン
濁りがきつい時はブラックカラーを選ぶと釣果が安定します。
イモ50のブラックをチョイス!
1/0オフセットフックに0.9gのネイルシンカーを刺してリグの完成です
淀みを見つけてはそーっと投入して10秒待つ
竿先で気持ち5㎝動かしては止めるの繰り返し
すると・・・
ラインに“モゾモゾ”と反応あり
ラインスラックを回収して
3,2,1でフルフッキング!
明らかに重く激しい引きが!
流芯に突っ込まれないよう気を付け、岩に擦られないように強引に引きよせてあげた魚は・・・
50オーバーの筋肉質なスモールマウス!
開始30分程度でいきなり釣れてしまった訳です。
もう満足です!
快晴の木津川は景色が最高です。
日陰で水分補給休憩
15分ほどポイントを休ませてイモ50を再投入
周辺の淀みでズル引き&ステイを繰り返していると
ラインがスーッと気持ちよく走ります。
魚の重さを竿先で感じてからフルフッキング!
先ほどより小ぶりですがよく走りジャンプ!
やや強引に引き上げたのは30オーバーの健康的なスモール!
今日は絵に描いたように狙い通り釣れたので気分は最高。
しかし、同ポイントでの反応は無くなり帰宅する事に。
この日は魚の反応が良く、濁流に流したイモ50を回収する際におそらくスモールと思われる黒い大きな魚影が追尾する場面も目撃しました。
重めのシンキングミノーを用意しておけばよかったと反省です。
真夏の釣行は準備万端が丁度よい
夏場、木津川上流域で釣りをする際に気を付ける事は水分の確保です。
川へエントリーすると立地上、水分購入へのハードルがぐっと上がります。
わたしはいつもローソン笠置切山店でソルティライチの500mlと麦茶500mlを購入するようにしています。
長袖・長ズボン・帽子・偏光グラス・ネックゲイターを装着して直射日光による日焼けや体力低下を防いでいます。
やりすぎ位が丁度良いです
まばらに生えている雑草にも憎きマダニが生息しているので半袖・短パン釣行は避けましょう!
朝・夕の涼しい時間はブヨが飛んでいます
楽しい夏の思い出に釣りに出かけましょう!