【痛痒い】ブヨ 山間地の河川に住む悪魔の虫!涼しい時間帯の夏レジャーは要注意!

ブヨという虫を知っていますか?

アウトドアや釣り好きの方にとっては嫌な虫として認知度が高いと思います。

このブヨについて対処法を踏まえて紹介したいと思います。 

ブヨとは

画像:Wikipedia

ブヨは、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科に属する昆虫の総称。

ブユは、ハエ目(双翅目)カ亜目ブユ科に属する昆虫の総称。人などの哺乳類から吸血する衛生害虫です。体長は約3~6mm。小さなハエのような見た目をしていて、体の色は全体的に黒っぽく、腹部は黒と黄色の縞模様をしています。

世界では約1,450種類、日本では約60種類のブユが確認されていますが、なかでも「アシマダラブユ」や「アオキツメトゲブユ」という種類は、全国的に生息するブユの代表格。特に「アオキツメトゲブユ」は激しく人を襲う種類であると言われています。

ブユ(ブヨ・ブト)が発生する原因とは?ブユの習性を知って対策しよう! – For your LIFE (fumakilla.jp)

 どんな所に生息しているのかブヨをよく見かけるのは春先から秋にかけて、特に7月~9月頃はよく見かけます。

山間の渓流などのきれいな水辺に多く生息しています。

釣りの出来る渓流、山間部の川遊びスポット、川沿いのキャンプ場などに多く発生します。

朝夕の日が照り付けていない時間帯に活動するようです。

真夏でも曇りの日などは一日中飛び回っていることもあるようです。

川釣りが好きな人にとってブヨと遭遇する可能性が高い事はよくわかる内容ですよね。 

ブヨが厄介な理由

皮膚を嚙まれます。

蚊のように刺されるではなく皮膚を噛みちぎられる為、少量の出血をともなう場合もあります。

厄介な理由は、噛まれる際に毒素を注入するため患部が腫れて強烈なかゆみ(痛かゆい)におそわれます。

噛まれた直後はそれほどかゆみを感じなくても翌日以降に症状が出ることがあります。

重症の場合は患部が赤く腫れ上がり激しい痛みや疼痛、発熱などの症状が1~2週間続くことも。

また、ブヨは群れで行動している事が多く、集中して噛まれることもあります。 

対処法

  • 山間部の川に近づかない

そうはいかないから困っている訳ですね。

山間の川に行く際は、以下の注意を心がけましょう。

  • 肌の露出を少なくする

川沿いでのキャンプやバーベキューを楽しむ際は基本長袖を着用しましょう。

川遊びの時も長袖のラッシュガードを着用してブヨ対策を心がけましょう。

日が照り付ける日中より朝夕の時間帯は要注意です。

曇りの日は1日中注意を怠らないようにしましょう。

虫よけを使う

各メーカーからスプレータイプの虫よけが発売されています。

お子様用の虫よけもありますので、山間部の川にお出かけの際は必ず携帯しておきましょう。

 市販の虫よけが苦手な人は自然由来の「ハッカ油スプレー」も効果があります

防虫素材の服を着用する

少しお値段は張りますが

「長袖を着るなら徹底したい」

「機能性重視のアウトドアウェアが大好き」

な人には特におすすめします。 

フォックスファイヤーの防虫衣類

アース製薬と帝人フロンティア共同開発の「スコーロン」。繊維に虫を寄せつけない特殊加工を施し、野外で私たちを悩ませる不快な虫から身を守る「防虫素材」です。

https://www.foxfire.jp/scoron/ 

ノースフェイスの防虫衣類

春先~夏のアウトドア、キャンプシーンに役立つ虫よけ効果のあるジャケット。肌への刺激が少なく、洗濯耐久性もある虫よけ加工With Reliefを採用し、不快な虫からの被害を軽減しています。

https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NP22132 

ブヨの天敵を着用する

ブヨの天敵はトンボです。

トンボに捕食されるというわけです。

かわいいアクセサリーととらえるか・・・

おにやんま君

おにやんまは飛んでいる様々な小型の虫を捕食します。

アブや蜂にとって天敵の姿をした「おにやんま君」を帽子やウェアに付けることで嫌がって逃げていくことでしょう!キャンプ場などで吊るし、風になびかせての使用にも忌避効果が見られます。

https://fishing.sunline.co.jp/goods/5553/

 ブヨに噛まれた場合

噛まれたことに気が付いたらすぐにポイズンリムーバーで毒素を吸い取りましょう。

NEW ポイズンリムーバー カップ2個入り 安心セット 【品質1年間保証】 応急用 毒吸引器 アウトドア 虫除け rsl


感想(301件)

痒みが出始めてからではあまり意味がありませんので注意が必要です。

腫れと痒みが出始めたらかゆみ止めの塗り薬で対処しましょう。

腫れが酷かったり熱を持っている場合などは皮膚科に行く事をおすすめします。

 最後に

ブヨは非常に厄介です。

街中ではあまり見かけることが無いのでついつい油断をしてしまうんですよね。

私も過去に何度も噛まれてつらい思いをしました。

万全の対策を練って、水辺のレジャーを最高の思い出にしましょう

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